『Independent』は19日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、プレミアリーグを優勝出来た秘訣について話した」と報じた。

昨年夏にイタリア代表監督を退任し、チェルシーの指揮官となったコンテ氏。序盤は4バックで戦ったが、スタートダッシュには失敗した。

しかしアーセナルを相手に3失点して敗北した試合をきっかけに、コンテ氏が得意とする3バックのシステムを導入すると、そこから連勝街道まっしぐら。

一気にプレミアリーグ首位に立つと、そのままライバルを寄せ付けず。コンテ監督にとっては、プレミアリーグ初挑戦で優勝という快挙であった。

今季の展開について彼は以下のように話し、システムを変えたタイミングだけでなく、選手が本当に頑張ったから優勝出来たと語った。

アントニオ・コンテ

(今季のシステム変更について)

「システムを変更したことは非常に重要だったね。我々はこの選手たちに適したものを見つけたんだ。

そこから我々は引き続いて大いに努力をしていった。ただ、『厳しかった』と言うのは簡単なことだけどね。

頑張っていると言うのは簡単だ。しかし、それは現実とは違うものなんだよ。

我々は、それをやり遂げたんだ。毎日毎日、とても激しく努力をした。

どんな監督でも、サッカーについての良いアイデアを持っているものなのだ。だからこそ、選手のおかげだと言いたい。

もし彼らが健全な意思や野望を持っていなかったら。選手が正しい考えを持っていなかったらどうか。

それでは、どんな監督でも良いシーズンを過ごすのは難しいものなんだ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介