仁川ユナイテッドを退団し、今季から京都サンガに活躍の場を移したベルギー出身FWケヴィン・オリス。
192cmと上背があり、田中マルクス闘莉王との2トップはJ2の中で脅威となっている。
そんなオリスは第12節カマタマーレ讃岐戦での退場により、2試合の出場停止処分が下っていた。そしてサスペンションが明けた21日の東京ヴェルディ戦に先発出場すると、目の覚めるようなゴールで自身の復帰を祝った。
1-1で迎えた80分、対峙していた内田達也を股抜きでかわすと右足一閃!
芯をとらえたボールはもの凄いスピードでゴールネットへと突き刺さった。一体どれだけの速度が出ていたのだろうか?
身長ばかりが注目されるオリスだが、足元の技術もしっかりしておりシュート力も強い。
この日、京都に同点ゴールをもたらした本多勇喜もオリスについて「練習でもああいうゴールを決めている。打ったら入るだろう、という感じ。シュートはうまいし、パンチ力もある」と話している。
なお、試合は1-2で京都が勝利している。