23日に行われたAFCチャンピオンズリーグの決勝ラウンド1回戦。

グループEを首位で通過した鹿島アントラーズは、ルイス・フェリピ・スコラーリ監督率いる広州恒大とアウェイで対戦した。

試合結果は、ブラジル代表MFパウリーニョにゴールを許し0-1で敗戦。

負傷者が続出している鹿島は押される時間が長かったのだが、それでも選手からは「思ったよりすごくなかった」というコメントも出ており、石井正忠監督も「まだ90分ハーフの前半が終わっただけ」と前向きな感想を残した。

そんなこの試合のハイライトは、Jリーグの公式YouTubeチャンネルで配信されている。

およそ3分の映像を見てみると、GKクォン・スンテの好セーブにどれだけ助けられていたかが分かる内容となっていた。

短いハイライトの中だけで、クォン・スンテは4つの決定機をセーブ!

どれもゴールになっていてもおかしくはなかったプレーであり、クォン・スンテがいなかったら鹿島はもっと失点していたはずだ。

左サイドからのクロスをヒカルド・グラールにヘディングを許した直後には、DFたちを怒鳴る場面も見受けられた。シュートはなんとか枠を外れたが、あれだけフリーでシュートを打たせてしまえばGKとしてはそうしたくなるのも分かる…。

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