1週間前のボローニャ戦で今季初ゴールをFKで決め、ミランのEL出場権獲得に貢献した本田圭佑。

試合後、新たに開設したTwitterでシーズン終了後にクラブを退団することを明らかにし、サポーターや関係者に感謝の言葉を述べた。

迎えた週末のリーグ最終節、ミランは敵地に乗り込みカリアリと対戦したのだが、本田は今季2度目の先発起用されると、なんとキャプテンマークを巻いてピッチに登場した。

本田が先発出場するのは昨年10月のジェノア戦以来で、ミランでキャプテンを任されるのは初めてのこと。かつて長友佑都もインテルで腕章を巻いたが、これでミラノの2大クラブで日本人がゲームキャプテンを務めたことになる。

しかし、試合は1-1の同点で迎えた後半アディショナルタイムに…

カリアリに勝ち越しゴールを決められ、1-2で敗戦。

ミランはこの試合で2つのPKを得たが、最初のPKをカルロス・バッカが外したことも響き、最終戦を勝利で飾ることはできなかった。また、本田は今季初めてフル出場したが、PKのキッカーは任されず、2試合連続ゴールとはならなかった。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏を指揮官に迎えた今季のミランは18勝9分11敗の6位、本田は8試合1ゴール(セリエA)、わずか220分の出場で激動のシーズンを終えた。来季は果たしてどこでプレーしているのだろうか。

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