チャンピオンズリーグはファイナリストが決定し、レアル・マドリーとユヴェントスが決勝戦の舞台カーディフで激突する。決勝の舞台での両者の対戦はじつに19年ぶりということでスペイン、イタリア両国でも盛り上がっているようだ。

そこで今回は、レプリカユニフォームが本格的に定着した90年代後半以降の『個人的に印象に残っているCL決勝戦』を5試合選んで、大会順に決勝戦のユニフォームを紹介したい。

1996-97 ドルトムント vs ユヴェントス スコア:3-1

戦前の下馬評では圧倒的にユヴェントス有利といわれていたが、終わってみればドルトムントの圧勝に。デル・ピエロの華麗なヒールシュートも見事だったが、リッケンの3点目にはしびれた。

ドルトムントのキットメーカーはNike。発色が良いイエローは当時のドルトムントのユニフォームの特徴だった。

スポンサー『Die Continentale』はドイツの保険会社。胸のCのロゴマークが印象的だ。90年代のドルトムントといえばこのロゴというくらいにお馴染みのスポンサーだった。

こちらはユヴェントス。キットメーカーはKappaで、スポンサーはいまだに絶大な人気のSONYロゴ。Mini Discが懐かしい。胸にチームクレストが見当たらないが、じつは襟元に小さくプリントされている。

写真の選手はジネディーヌ・ジダン。2017年にレアル・マドリーの監督としてユヴェントスと決勝を戦うとは、文字通り『隔世の感』だ。

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