先日『SFR Sport』の番組に出演した元フランスU-21代表FWアントニ・ノッカールのインタビューが話題になっている。
アントニ・ノッカールは1991年生まれの25歳。かつてトゥーロン国際大会で大活躍を見せながら、若くしてイングランド下部への移籍を選択した異色の選手だ。
2012年に加入したレスター・シティでは、2部でレギュラーとして活躍し昇格に貢献。
プレミアで戦った2014-15シーズンは契約更新の交渉で揉めたことで出場機会を減らし、ベルギーの名門アンデルレヒトへと移籍した。
昨年はブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに加入し、再びイングランド2部からの昇格を成し遂げている。
彼が今回話したのは、かつてレスター・シティでプレミアリーグに昇格を決めたときのエピソード。今季でレスター・シティを退団したマルシン・ヴァシレフスキは、昇格のパーティでとんでもないことをしていたという…。
アントニ・ノッカール
「あの時、ヴァシレフスキは手にグラスをとって、『何すれば良いのかわからん』と言ったんだ。
そうしたら、グラスをいきなり口の中に入れて、歯で砕いたんだよ。あんなもの見たことがなかったね。
舌は血だらけだったよ。そして彼は言うんだ。『オレは病気だ!』って。
目を疑った。あいつ頭オカシイなと思ったよ。しかも彼はそれをもう1回やってね。
怖かった?いやいや、彼はいつも冗談を言い合えるいい男だったし、傑出した選手だったよ」