中国超級リーグの江蘇蘇寧は、公式Weiboで「ファビオ・カペッロ監督と正式に契約を結んだ」と発表した。
江蘇蘇寧は、インテルの親会社としても知られる蘇寧グループが保有するクラブであり、豊かな資金力を備えている。
昨季は2位と結果を残したものの、今年は一転成績が低迷しており、先日チェ・ヨンス監督を解任していた。
そして今回、その後任としてイタリアの名監督であるファビオ・カペッロ氏を招聘することが決定した。
ファビオ・カペッロ氏は今月の18日で71歳になる。かつてACミラン、レアル・マドリー、ローマ、ユヴェントスなどを率いた経験を持ち、イタリアやロシア、イングランドの代表チームでも指揮を執ってきた。
このところは現場を離れていたものの、ここに来て中国で監督としてのキャリアを復活させることを決めたようだ。
なおコーチングスタッフとしてジャンルカ・ザンブロッタやクリスティアン・ブロッキなどが中国に向かっていると言われている。