UEFAチャンピオンズリーグへの出場権を失ったものの、アーセン・ヴェンゲル監督との契約を2年間延長したアーセナル。
『sports.ru』では、来季の補強について伝えている。
それによれば、CSKAモスクワに所属するロシア代表MFアレクサンドル・ゴロヴィンの獲得に近づいているという。
ゴロヴィンは1996年生まれの21歳。弱冠19歳と8日にしてロシア代表での初ゴールをマークした逸材だ。
幼い頃はフットサルをしていたために足元の技術が高い。ロシアU-21代表監督も「基礎的なテクニック、パス、ゲームを読む力がある。試合の流れを変えるキーとなるパスを出すことができる」と述べており、CSKAが輩出した秀英のひとりとして評価されている。
アーセナルとCSKAとの交渉は最終段階にあるとされており、その移籍金は1000万ポンド(14億円)ほどになると見込まれている。ただ、CSKA側は移籍させたうえで1年間のローンとして彼をチームに留めたいという意向もあるようだ。