ユアテックスタジアム仙台で開催されている、U-16インターナショナルドリームカップ2017。

U-16世代の日本、ギニア、オランダ、アメリカの4チームが総当りで対戦する大会で、朝日新聞が特別協賛している。

森山佳郎監督率いる日本は、初戦のオランダ戦で1-3の黒星。

決定力など世界との差を見せつけられたのだが、16日(金)に行われたアメリカとの試合は2点を先制されながらもその後4ゴールを奪い、見事な逆転勝利を掴んだ。

そんなこの試合で反撃の狼煙となるゴールをあげたのが、横浜FCユースのFW斉藤光毅(さいとう こうき)。日本らしさを感じさせる素晴らしいパスワークで、アメリカゴールを陥れた。

日本のスローインは一度アメリカに拾われるも、馬場晴也の跳ね返しから斉藤と山本理仁がテンポの良いパス回し!

ここから人もボールも動く流動的な連携で左サイドに相手を引き寄せると、最後は手薄になった右サイドの小田裕太郎を使い、そこからのクロスを斉藤が頭で決めた。

日本はこれで1勝1敗。他会場の結果次第ではあるが、最終節に勝利すればまだ優勝の可能性が残されている(勝ち点が並んだ場合は全試合の得失点差で順位を決める)。最終節のギニア戦は18日(日)午後2時30分キックオフだ。

なお、U-16インターナショナルドリームカップ2017の出場資格は2001年1月1日以降に生まれた選手。

今年10月に行われるU-17ワールドカップの同資格は2000年1月1日以降に生まれた選手であるため、今大会で活躍した選手はU-17日本代表として世界と戦う可能性がある。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)