ミランはGKジャンルイージ・ドンナルンマが契約延長を拒絶したと公式に発表した。これにより彼は2018年6月をもって退団する可能性が高くなった。

新たな守護神を見つける必要が出てきたミラン。『Sky Sport Italia』が、代役候補たちについて伝えている。

それによれば、ファーストチョイスはユヴェントスのブラジル人GKネトだという。

彼はフィオレンティーナで評価を高めた後、2015年にユーヴェに加入したものの、ブッフォンの控えという立場が続いている。ただ、ユーヴェは2019年まで契約が残っている彼について1000万ユーロ(12.3億円)の移籍金を求めているほか、ワトフォード、バレンシア、ナポリなどもその獲得を狙っている。

第2候補とされているのは、アーセナルのポーランド代表GKヴォイツェフ・シュチェスニ。ここ2シーズンはローマに貸し出されていた彼はユヴェントス入りが近づいているともいわれているが、まだ移籍金が折り合っていない。そこにミランは付け入るつもりだろうか。

そして、第3候補はジェノアのイタリア代表GKマッティア・ペリン。ミランとジェノアは移籍において友好的な関係にあり、24歳という若さも魅力だ。ただ、この2年間で2度も前十字靭帯を断裂する大ケガを負っており、フィットネスは懸念材料ではある。

なお、ナポリとの関係が悪化しているといわれているスペイン人GKペペ・レイナについては、ミランのリストにおいてはかなり下に位置しているとのこと。

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