先日、ACミランはGKジャンルイージ・ドンナルンマとの契約を延長しないことを公式に発表した。
ユースから昇格し、16歳で守護神となった神童がミランを去る。その決定はファンの反発を巻き起こしている。
とりわけミーノ・ライオラ代理人に対する激しい批判が相次いでいるが、退団を決めたというジャンルイージ・ドンナルンマ本人にも厳しい声がぶつけられている。
しかし、兄であるアントニオ・ドンナルンマは自身のInstagramで、弟と自分の記念品や写真が映った画像と共に、以下のような声明を投稿した。
なお、この投稿に対してもかなり強い批判の声が次々と届いているようだ…。
アントニオ・ドンナルンマ
「ジージョ(ジャンルイージ・ドンナルンマ)はいつだってミランのファンだった。ミランのシャツを来てプレーするのが夢だった。
彼はいつもあのユニフォームを尊敬し、そのために魂を捧げてきたんだ。あらゆる敗北の後に泣き叫んでいた。
先日まであなたたちはジージョを支えていた。今は、何も知らないのに我々家族を侮辱している。
我々の家族は喜んでいるが、みんなと一緒に悲しんでもいる。ミランは素晴らしい歴史を持つクラブで、誰もそこに疑問は持っていない。
ジージョに対するサポートのメッセージを書いてくれた人々に言いたい。
あなたたちはジージョがどんな人間なのかを本当に理解している。彼がやってきたこと、そして彼がいつもミランへの愛を明かしてきたこと。
ジージョはあなたのようなミラニスタだ。そして、彼を侮辱する者はミラニスタではない。
この投稿を侮辱で埋めてもいい。しかし、我々家族はそれから距離を置く」