急転直下、アル・アインへの移籍が決定となったDF塩谷司。
アル・アインの公式発表から1日後の16日(金)、広島市内のホテルで移籍会見が行われた。
その様子を、サンフレッチェ広島のYouTubeチャンネルがダイジェストで紹介。
「広島で過ごした5年間で、一番の思い出は?」という質問に、塩谷は以下のように答えている。
塩谷 司(アル・アイン)
「5年間でたくさんのいい思いもさせてもらいましたし、一日一日がすごく楽しくて。
サッカーをしてる時もそうですし、それ以外でもたくさんのいい思い出ができましたけど、その中でも三度目の優勝をした時は自分の中ではすごく一番の思い出かなと。
三回優勝しましたけど、一回目の時はほぼ試合に出てないですし。
二回目の時は試合には出てましたけどあまり貢献できたっていう思いがないなかで、三度目の優勝の時はしっかりチームに貢献して優勝することができたなって感じてますし
広島時代にJリーグとゼロックススーパーカップをそれぞれ三度制した塩谷。
出場試合数では二回目の優勝の時の方が多かったのだが(2013年は全34試合、2015年は27試合)、自ら感じる貢献度や充実度では三回目の優勝の時が大きかったようだ。
なお、塩谷は日本代表についても以下のようにコメントしている。
塩谷 司(アル・アイン)
――日本代表への想い
「それはもちろん常に持っています。
それに関してはサンフレッチェ広島に残った方が良かったのか、アル・アインに移籍した方が良かったのかっていうのは後にならないと分からないと思うので、そこは自分の中で常に目標として持っていますし。
必ず成長できると信じて今回移籍を決めたので、日本代表にまた呼んでもらって、そして『移籍して良かったな』と言ってもらえるようにしたいなと思います」