先日、アジア代表国として最速で2018年ワールドカップへの出場を決めたイラン代表。
そんななか、『The Sydney Morning Herald』が気になる情報を伝えていた。
それによれば、イラン代表とオーストラリア代表は、来年に親善試合を行う方法で話し合いを進めているという。もし実現すれば、両者の対決は実に20年以上ぶりのことになる。前回対戦したのは、1997年11月だ。
1998FIFAワールドカップ予選・大陸間プレーオフで激突した両チーム(当時オーストラリアはまだアジアサッカー連盟に加盟しておらず)。2戦合計スコアは3-3だったものの、アウェイゴールによりワールドカップ出場を掴み取ったのはイラン代表だった。
この対戦はオーストラリアにとっては忘れがたいもののようで、『The Sydney Morning Herald』では「いまわしき」ものとして伝えている。
まだ親善試合開催について合意はしてはいないものの、話し合いは進展している模様。そして、試合が組まれるのは、ワールドカップ前の非常に重要な時期になる来年3月の予定。
アジア最終予選で日本代表と同組のオーストラリア。すでに来年の準備を始めているようだが、果たして…。