ウェストハム・ユナイテッドは、6月21日に2017-18シーズン用の新ホームキットを発表した。最近のトレンド傾向にある、過去のユニフォームからデザインの一部を取り入れたものとなっている。
West Ham United 2017-18 Umbro Home
色はハマーズの伝統的なクラレット(エンジ)×ブルーだが、肩までブルーに染めたのは久しぶりのこと。FILA製の1999-2001モデルに近い印象を受ける。胸スポンサーはオンラインカジノ「betway」のまま変わらない。
公式サイトによるとこのユニフォームは、ビリー・ボンズやトレヴァー・ブルッキングといったレジェンドを擁し、ヨーロッパ・カップウィナーズ・カップの決勝を戦った1976年当時のホームキットからインスピレーションを得たという。
West Ham United 1975-76 Admiral Home
こちらがトレヴァー・ブルッキングが着ている当時のユニフォーム。胸のシェブロンライン(山なりの線)が新ユニフォームに取り入れられた。
ユニオンジャック柄のロゴマーク。2017-18モデルでは背面の首元にプリントされている。
パンツとソックスのベースカラーはともにホワイト。一時期を除いてパンツは伝統的にホワイトだが、ソックスは5シーズンぶりのホワイト復活だ。