今年冬にスペイン2部へ移籍した柴崎岳。加入当初は体調不良に陥ったものの、終盤にかけてレギュラーに定着した。

昇格プレーオフでも1ゴール2アシストの活躍を見せたが、チームは1部行きを逃すことになった。

ただ、スペイン1部クラブが柴崎の獲得に興味を持っているようだ。『eldia.es』によれば、それはアラベスだとされている。

今季11シーズンぶりに1部に復帰すると、9位で残留したアラベス。柴崎の代理人であるロベルト佃氏に契約の状況について照会を行ったという。

アラベスはマウリシオ・ペジェグリーノ監督がサウサンプトンに引き抜かれたばかり。その後任は同じくアルゼンチン人のルイス・スベルディア監督に決定。新指揮官が柴崎獲得にGOサインを出すかを、今後数日中に決めることになるという。そこでOKとなれば、移籍の実現に近づくという流れだろうか。

また、『elgoldigital』では、1部15位だったベティスも柴崎の移籍先のオプションとしては興味深いものになるだろうとしている。

テネリフェのホセ・ルイス・マルティ監督は柴崎を主軸のひとりとして考えているようだが、果たして…。

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