あのファビオ・カペッロ監督を招聘した中国1部の江蘇蘇寧と北京国安との一戦で乱闘沙汰が起きた。
0-0で迎えた終了間際に…。
両チームの選手が入り乱れての乱闘に…。
そのなかで、北京国安の元トルコ代表FWブラク・ユルマズが相手の顔面を叩いていた。彼はかつて2年連続でトルコリーグの得点王になったこともある有力選手だ。
この行為により彼は、一発レッドカードで退場になった(相手選手にもイエローカード)。
現地メディアによれば、ブラク・ユルマズがボールを相手側に返却せず、フェアプレーを見せなかったことが乱闘の要因だったようだ。スコアレスドローで終了した試合後、敵将カペッロはこう述べた。
ファビオ・カペッロ(江蘇蘇寧 監督)
「いい終わり方ではなかった。
我々の選手は負傷していた。ボールを蹴り出したら、相手は返却すべきだ。
最も重要なことはフェアプレーの精神だと思う」