2016-17シーズンのブンデスリーガ2部を優勝し、晴れて1部復帰となったシュトゥットガルト。アーセナルからレンタル移籍中の浅野拓磨も残留が確定し、ついに欧州4大リーグの一つであるブンデスリーガ1部で戦う。

そのシュトゥットガルトが6月14日に、2017-18シーズンのホームキットを販売開始。1997年のドイツカップ優勝から20年目となるが、良き思い出がよみがえるデザインとなっている。

VfB Stuttgart 2017-18 Puma Home

白をベースに赤ボーダーというクラブ伝統のデザインは不変。胸スポンサーの「Mercedes-Benz Bank」は2012-13シーズンから継続している。

そして左袖には新たに食品メーカー「GAZI」のサイドスポンサーが付く。同社はかつて(2010-12シーズン)胸スポンサーをつとめていた。

差し色に黒を配した首周りはノーカラーポロシャツのようなスタイルだが、この部分は1997年のドイツカップ優勝当時のユニフォームからヒントを得ているようだ。

こちらが1997年優勝時のユニフォームで、選手はクラブのレジェンドであるクラシミール・バラコフ。

1997年の決勝ではエネルギー・コットブスを2-0で下し、29年ぶり3度目の優勝を遂げた。優勝から20年の節目となる2017-18シーズンのドイツカップは、1回戦でそのコットブスと対戦する。

赤のボーダーを背面にも入れるのがここ数年のパターンだ。首元にはクラブの創設年である「1893」をプリント。

パンツ、ソックスともに黒の差し色でアクセント。ソックスにもクラブ創設年が入っている。

ホームキットはクラブ公式ショップを中心に販売中となっている。

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