劇的な展開となった先週末のJ1第17節、浦和レッズ対サンフレッチェ広島戦。
ともに連敗中同士の一戦はホームの浦和が終盤に続けて2ゴールを奪い、5試合ぶりに白星を飾った。
そんなこの大逆転劇の立役者は、ユース出身者であるMF関根貴大。3-3で迎えた90+2分、驚きの個人突破からたった一人でゴールを奪った。
すでに大きな話題となっているが、改めてその映像をチェック(04:17から)!
ハーフウェーラインあたりからボールを持ち運ぶと、一気にスピードを上げた関根。
次から次へと広島の選手をかわしていき、最終的には6人を一人で料理し広島ゴールを陥れた。やっぱり何回見てもすげぇ!
関根はこの直前にもズラタン・リュビヤンキッチの同点弾をお膳立てしており、まさに大逆転勝利の立役者となった。
試合後、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督からゴールについて「ワールドクラス」と評されたことを知ると、「本当ですか?」と驚いていたよう。
最近は監督からも「どうしたんだ?」と言われるなど悩むこともあったようだが、「今日は行くところと行かないところの判断を考えながらやるというよりは、行けるんだったら行こうという思いが強かった。それが良い方向に向いたかなと思う」と振り返っている。