先日、マンチェスター・ユナイテッドからリーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダに移籍することが決まったアドナン・ヤヌザイ。
ユナイテッドの下部組織から昇格し、一時はライアン・ギグスの後継者とも評価されたものの、不安定なパフォーマンスから存在感を失ってしまった。
今夏は買い戻し条項を付随させた上で1000万ポンド(およそ14.4億円)でスペインへ行くことになり、ついに愛するユナイテッドを離れることに。
彼はユース時代から所属してきたユナイテッドに向けてSNSで以下のようなメッセージを投稿し、感謝を伝えた。
監督やスタッフに対しては「全員」となっていないところがやや気になるところではあるが…。
アドナン・ヤヌザイ
「何から話せばいいだろう。
加入したときから、僕はマンチェスター・ユナイテッドとともに信じられないような瞬間を幾つか経験してきた。
すでに去ってしまった人も含め、全てのチームメイトに対して大きな感謝を届けたい。みんなと一緒にプレー出来ることに満足していたよ。
数名のコーチやスタッフに対しても感謝したい。マンチェスター・ユナイテッドをこのような偉大なクラブにするために働いてきた彼らにね。
残念ながら、このクラブでの僕の時間は終わりの日を迎えた。そして、僕が進めたいような形で物事は動かなかった。しかし、億はいつもマンチェスター・ユナイテッドを愛していくだろう。
そして最後に。ファンには大きな感謝をしたい。良い時も悪い時も応援してくれた彼らにね。その前向きなサポートはぜったいに忘れないよ。ありがとう」