バレンシアはブラジル代表GKジエゴ・アウヴィスの移籍についてフラメンゴと合意したと発表した。

アウヴィスは1985年生まれの32歳。2011年にアルメリアからバレンシアに加入すると、驚異的な阻止率を誇る世界最高のPKストッパーとして名を馳せた。

Optaによれば、アウヴィスはリーガで計22本のPKを阻止しており、これはリーグ史上最多記録だそう。

ブラジルやスペインのメディアによれば、移籍は選手の意思に基づくものだったようだ。アウヴィスとバレンシアとの契約は2019年まで残っていた。

ブラジルの移籍市場締め切りが7月20日に迫るなか、一旦取引は破談になりかけたものの、最後の最後に折り合うことができたとのこと。契約は3年、または3年半とされている。

アウヴィスは来年のワールドカップ出場を目指しており、それに向けた母国復帰でもあったようだ。そんな彼がブラジルでプレーするのは、2007年以来10年ぶりのことになる。

なお、バレンシアはユヴェントスからブラジル人GKネトをすでに獲得している。

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