バレンシアはブラジル代表GKジエゴ・アウヴィスの移籍についてフラメンゴと合意したと発表した。
アウヴィスは1985年生まれの32歳。2011年にアルメリアからバレンシアに加入すると、驚異的な阻止率を誇る世界最高のPKストッパーとして名を馳せた。
22 - Diego Alves is the goalkeeper with more penalties saved in #LaLiga history (22, 12 for Valencia and 10 for Almería). Farewell. pic.twitter.com/LOMZQ6SYm3
— OptaJose (@OptaJose) 2017年7月16日
Optaによれば、アウヴィスはリーガで計22本のPKを阻止しており、これはリーグ史上最多記録だそう。
ブラジルやスペインのメディアによれば、移籍は選手の意思に基づくものだったようだ。アウヴィスとバレンシアとの契約は2019年まで残っていた。
ブラジルの移籍市場締め切りが7月20日に迫るなか、一旦取引は破談になりかけたものの、最後の最後に折り合うことができたとのこと。契約は3年、または3年半とされている。
アウヴィスは来年のワールドカップ出場を目指しており、それに向けた母国復帰でもあったようだ。そんな彼がブラジルでプレーするのは、2007年以来10年ぶりのことになる。
なお、バレンシアはユヴェントスからブラジル人GKネトをすでに獲得している。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」