レアル・マドリーへの移籍の噂が絶えないスペイン人GKダビド・デ・ヘア。だが、彼が所属するマンチェスター・ユナイテッドはそのことをさほど気に掛けていないと、『Independent』が伝えている。

その理由のひとつが、若き天才GKジョエル・ペレイラの存在だ。彼は1996年生まれの21歳。スイス生まれながら、ポルトガルのユース代表としてプレーする大型GKである。

16歳の時にユナイテッドに引き抜かれた選手で、伸びのあるジャンプ力、反射神経、パスレンジ、さらにはメンタル面までも評価されている期待の逸材だ。

ユナイテッドと2021年までの契約を結んでいるジョエル・ペレイラは、デ・ヘアを超えるようなポテンシャルを秘めているとも。それほどまでに高く評価されている彼がいることで、もしデ・ヘアが移籍したとしても、代役を獲得する必要はないと考えているチーム関係者も多いという。

つまり、いずれ彼がユナイテッドの正GKになると目されているのだ。ジョゼ・モウリーニョ監督もジョエル・ペレイラを評価しており、何度もそのクオリティに言及しているそう。


>>マンチェスター・ユナイテッドに関する記事一覧はコチラ

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名