レアル・マドリーへの移籍の噂が絶えないスペイン人GKダビド・デ・ヘア。だが、彼が所属するマンチェスター・ユナイテッドはそのことをさほど気に掛けていないと、『Independent』が伝えている。
その理由のひとつが、若き天才GKジョエル・ペレイラの存在だ。彼は1996年生まれの21歳。スイス生まれながら、ポルトガルのユース代表としてプレーする大型GKである。
I am very happy to have renewed my contract with the biggest team in the world. 🙏🏻🖊 #ManchesterUnited #RedDevil @ManUtd @premierleague pic.twitter.com/Q6xFdgFmW0
— Joel Castro Pereira (@ElgatoPereira1) 2017年7月8日
16歳の時にユナイテッドに引き抜かれた選手で、伸びのあるジャンプ力、反射神経、パスレンジ、さらにはメンタル面までも評価されている期待の逸材だ。
ユナイテッドと2021年までの契約を結んでいるジョエル・ペレイラは、デ・ヘアを超えるようなポテンシャルを秘めているとも。それほどまでに高く評価されている彼がいることで、もしデ・ヘアが移籍したとしても、代役を獲得する必要はないと考えているチーム関係者も多いという。
つまり、いずれ彼がユナイテッドの正GKになると目されているのだ。ジョゼ・モウリーニョ監督もジョエル・ペレイラを評価しており、何度もそのクオリティに言及しているそう。