『ロコ』(狂った人物)という愛称を持つ元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウ。

コパ・アメリカ3回、W杯にも2回出場している伝説的なストライカーは、1976年生まれ。今年10月で41歳になるが、まだ現役としてプレーしている。

今夏加入したのはチリの2部リーグに所属しているデポルテス・プエルト・モントだ。

その開幕戦が29日に行われたのだが、いきなりアブレウは先発出場。そして後半27分に加入初ゴール!

40歳でのゴールというだけではない。これはなんとアブレウにとって25クラブ目の所属だった。

1995年にデフェンソールでプロとなった彼は、これまでの22年のキャリアで多くの移籍を行い、数々のクラブを渡り歩いた。その数は30回で、28回の段階で既に世界記録と認められているものだ。

今年はブラジルのバングで州選手権を戦い、4〜6月にはウルグアイ2部のセントラル・エスパニョールでプレー。そこでは8試合6得点と大爆発している。

再来月には41歳になる彼であるが、チリでも得点を量産するだろうか?そして所属クラブ数と移籍回数はどこまで増えるのか?

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