先週末、4連勝中の町田ゼルビア相手に0-2と勝利した京都サンガ。

田中マルクス闘莉王のPKが防がれた時点で前半終了となり、ゴールが認められなかったこともちょっとした話題になった、

そんなこの試合で京都に2ゴールをもたらしたのは、日本代表としても活躍したFW大黒将志。

0-1で迎えた82分にあげた追加点は、シュート技術の高さを感じさせる玄人好みな一発だった。

岩崎悠人が左サイドからクロスを上げると、ボールは町田選手の頭上を越えてファーサイドへ。

ここに大黒が走り込むのだが、ボールへの合わせ方が絶妙だった。

高く弾んだボールに対して体を浮かせ、上から叩くようにして右足でボレー!

この日の町田は雨が降っており、ピッチは非常にスリッピーになっていた。リプレイで見ると、ボールは速度を上げてバウンドしているのだが、それでも瞬時にミートさせるあたりは流石である。いかにも大黒らしい、技ありの一発だった。