『Ghanasoccernet』は7日、「元ガーナ代表GKラリア・キングソンは、ムンタリが審判を殴ったという報道はウソだと証言した」と報じた。
『Peace FM』で審判を暴行したという疑惑が報じられた元ガーナ代表MFサリー・ムンタリ。
アクラで行われた親善試合において、ジョン・テリー主審の判定に不満を持ったことから暴行を働き、試合を中止させたという。
それをジョン・テリー主審が出演したラジオ番組で明かし、大きな話題になっていた。
しかし、同じ試合に出場していたキングソンは以下のように話し、ムンタリの評判を落とそうとするフェイクニュースだと怒ったという。
ラリア・キングソン
「僕は始まったときからずっとそこにいた。サリー(ムンタリ)は彼を叩いたりなんてしていないよ。真っ赤なウソだ。
ベンチにいたときから見ていたよ。あのレフェリーはサリーをイライラさせようとしていた。彼はサリーのあらゆるタックルにホイッスルを吹いていたよ。
ある時、サリーは他の選手に倒されたが、ファウルを取らなかった。それで結局相手のゴールになった。
サリーは審判と話しに行って、もっと自分に対するファウルを取るべきだと伝えた。驚くことに、彼は『君は審判の仕事に口を出せる人間ではない』と答えたんだ。
それはサリーも怒るよ。しかしエリック・ベコーとシェイク・トフィクがすぐ止めに来た。暴行のような事件はなかったよ」
「仲間の一人は言っていた。
『あの主審は先週ムンタリにお金やスパイクを貰おうとして拒否されたんだ』と。だから彼は意図的にサリーを虐待したんだ」