12月12日、イタリア・セリエAのACミランは「オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルが練習中に右の足首をねん挫したため、およそ45日間離脱する」と発表した。
今夏チェルシーから加入したファン・ヒンケルは序盤から怪我が相次いでおり、ここまでほとんど出場することが出来ていない状況にある。
そして今回はようやくフルコンディションに戻ってきたところでの不意の負傷とのことで、チームには非常にダメージが大きいものとなった。
今回はトレーニングセッションの中での怪我と報告されているが、『Gazzetta dello Sport』や『Sky Italia』は未確認の噂であると注釈を付けながら、サリー・アリ・ムンタリがこの怪我で懲戒を受ける可能性があると報じている。
マルコ・ファン・ヒンケルを倒したのはムンタリのラフなタックルであり、結果的にこれが怪我に繋がったことからテクニカルスタッフの怒りを買っており、チームからは多額の罰金が科される可能性があるとのことだ。
とはいえ記事でも未確認であると書かれており、真実であっても表に出てくるものではないため、今後大きな騒動になることはないだろう。