12月7日、『Africanfootball』は「ガーナサッカー協会は、アヴラム・グラント代表監督が再招集を示唆したサリー・アリ・ムンタリとケヴィン=プリンス・ボアテングについて、謝罪がない限り呼ぶことはないと表明した」と報じた。

先日行われたワールドカップ中に突然ガーナ代表からの無期限の追放を言い渡されたムンタリとボアテング。発表では暴力行為や侮辱行為があったとの事であるが、選手本人たちは「金の使われ方を質問しただけ」と話し、両者の言い分には齟齬がある。

先日ガーナ代表監督に就任したアヴラム・グラント氏は、全てのガーナの選手に扉は開いていると話し、両名の再招集を示唆。ところが、ガーナサッカー協会はやはり彼らからの謝罪がない限りは認めないという方針であることを発表した。


サニー・ダーラ ガーナサッカー協会広報

「アヴラム・グラントは、これまでの方針と違うことは何も言っていない。彼は、ムンタリとボアテングのためにもドアが開いており、代表チームに自動的に考慮されるということを意味している。

監督は、招集のための条件の一つが規律だといった。それは、彼らが対象となる前に、選手が謝罪の要求に応えなければならないということを意味しているのだ。

まだファイルには彼ら2選手が無期限に停止されているということが書かれており、罰則は転換されなければならない。

それは、監督が規律が重要であるといった理由である。したがって、ムンタリとボアテングは招集の対象になる前に正しいことをやらなければならない」

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