11月20日、『Footy-Ghana』は「ガーナ代表チームの選手たちは、連盟が契約しようとしているアヴラム・グラント監督の就任に反対している」と報じた。
ガーナ代表は先日クウェシ・アッピアー前監督を解任しており、指揮官が不在の状態。連盟のスタッフであるマクスウェル・コナドゥ氏が暫定的に指揮を執っている。
連盟は現在元チェルシーのイスラエル人指揮官アヴラム・グラント氏との契約交渉を進めており、近日中に正式に就任するのではないかと言われている。
しかし、指揮官不在の間に予選を4試合戦ってきたガーナの選手たちは、アフリカネイションズカップまでわずか2か月という状態で新しい監督がやってくることに懸念を示しており、現在のマクスウェル・コナドゥ氏の指揮の下で大会に臨みたいとリクエストを送っているようだ。
しかし、ガーナサッカー連盟は選手たちの要望については聞き入れない方針であり、このままアヴラム・グラント氏との交渉を続けていくという。ただし、マクスウェル・コナドゥ氏についてはアシスタントとしてスタッフに残すとのこと。