9月30日、『The Finder』は「ガーナサッカー連盟は、次期代表監督候補として5名の指導者をリストアップしている」と報じた。
ガーナサッカー連盟は、先日長らくチームを率いていたクウェシ・アッピアー前代表監督を解任していた。
ところが、当初予定していた後任候補のミロヴァン・ライェヴァツ氏との交渉が金銭的な問題からうまく行かなかったために監督選びが難航。そのあとにコンタクトを取ったジョヴァンニ・トラパットーニ氏にも、健康問題を理由に断られたとのことだ。
その結果、10月のアフリカネイションズカップ予選2試合は連盟のメンバーが指揮をすることになるなど、難しい状況に陥ってしまった。来年1月には本大会も控えているためにそれほど猶予がなく、早急に後任を決定したい連盟は今回新たに5名のリストを作成。現在はその中から候補を絞り込んでいる状態にあるという。
その内訳は、かつてチェルシーなどで指揮を執ったことで知られるイスラエル人指揮官アヴラム・グラント、オランダ代表でアシスタントを務めていたパトリック・クライフェルト、トラパットーニ氏のアシスタントを務めていたマルコ・タルデッリ、スイス代表のアシスタントコーチであったミシェル・ポン、そして昨季バジャドリーを率いていたフアン・イグナシオ・マルティネスの5名であるとのこと。
なお、アヴラム・グラント氏はタイ・プレミアリーグのテロ・サーサナでテクニカルディレクターを務めているが、他の4名についてはフリーの状態にある。
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