11月25日、『Ghanasoccernet』は「ナイトクラブでの発砲事件に関与した疑いで指名手配されていた元ガーナ代表FWプリンス・タゴエは、無罪になったことが明らかになった」と報じた。
プリンス・タゴエは1986年生まれの28歳。2010年ワールドカップに加え、アフリカネイションズカップ2大会にも参加した元ガーナ代表ストライカーである。
今年彼はマレーシアのケランタンに入団しゴールを量産していたものの、先日契約を解除し現在は無所属の状態になっていた。
そして11月20日にニマ警察が「パロマ・ナイトクラブでの発砲事件に関与した疑いにより、プリンス・タゴエを指名手配した」と発表し、大きな話題となっていた。それによれば、タゴエは以前にも同様の出来事に関与したという疑いがあったものの、証拠不十分であったという。
しかし、今回の記事によれば、発表の後に担当弁護士と警察の会談が行われた結果、プリンス・タゴエに対する容疑は晴れ、指名手配についても取り下げられることになったという。