世界的スター選手の獲得こそなかったが、2億ポンド(およそ286億円)以上を投じてベルナルド・シウヴァやカイル・ウォーカーなどを補強したマンチェスター・シティ。

今週末のプレミアリーグ開幕戦をもって新シーズンを迎えるのだが、そのすぐ後にちょっと変わったスケジュールを組んでいるという。

『Squawka News』が伝えていた。

12日(土)、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとのプレミアリーグ開幕戦を控えているシティ。

しかし記事によれば、シティはその後スペインでトレーニングキャンプを行うのだという。シーズン開幕後にこうした合宿の予定が組まれているのは珍しい。

では、なぜシーズン開幕後にキャンプを行うのだろうか?

シティのスポーツディレクターを務めるチキ・ベギリスタインによれば、代表戦が関係しているのだという。

8月も中盤に入り新シーズンがいよいよ開幕するが、今月28日(月)から9月5日(火)はFIFAのカレンダーでインターナショナルマッチウィークに指定されている。そのため、シティは多くの選手を代表チームに貸し出すこととなり、チーム全体での練習が困難となる。

そのため、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はチーム全体でトレーニングする機会をより確保するため、スペインで集中的なキャンプを行うことにしたのだという。

また、15日(火)にはジローナと練習試合も予定されており、実戦の機会もあるようだ。

なお、シティにとってのプレミアリーグ第2節はマンデーナイトの開催。21日(月)、ホームでエヴァートンと対戦する。

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