『The SUN』は10日、「PSGのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは、マンチェスター・ユナイテッドへの加入に近づいている」と報じた。
記事によれば、オーリエはすでにマンチェスター・ユナイテッドと5年の契約を結ぶことに同意しているという。
ただ、移籍金の額についてはまだPSGとの間で合意に至っておらず、チェルシーも彼の獲得に乗り出しているとのこと。
セルジュ・オーリエは1992年生まれの24歳。名門RCランスの下部組織で育成され、2012年に移籍したトゥールーズで大ブレイクを果たした右サイドバックである。
かつてはアタッカーであることで知られ、トゥールーズでは3バックのストッパーも経験。PSGでは4バックの中央もこなすなど、様々なポジションで起用されてきた。
2014年のワールドカップ後に加入したPSGでもレギュラーとして活躍してきたが、昨季は新加入のトマ・ムニエにポジションを奪われたため、退団が噂されている。
ただ、彼は昨年警官を暴行したため有罪判決を受けており、チャンピオンズリーグでイギリスへの入国を許されなかったことがある。
暴行罪のオーリエ、入国拒否でアーセナル戦欠場 https://t.co/MLIe479ywe
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月23日
マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーに移籍する際にはその点が大きな問題になることも予測されている。