『L'Equipe』は22日、「バルセロナのスカウトは、パリ・サンジェルマンのDFセルジュ・オーリエと接触している」と報じた。

2014年ワールドカップで日本代表と対戦し、右サイドから2ゴールを演出したオーリエ。

その後トゥールーズからパリ・サンジェルマンに移籍し、昨季までは右サイドバックとしてレギュラーでプレーしていた。

しかし今季ベルギー代表DFトマ・ムニエの加入によってサブに降格しており、センターバックの控えとしても使われる状況となっている。

それを受けてオーリエはチームを離れることを決めたと言われており、先日はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍に合意したと伝えられた。

しかし今回報じられたところによれば、バルセロナの国際スカウトチーフであるアリエド・ブライダ氏が10日前からオーリエの代理人と会談を始めており、2000万ユーロ(およそ23.2億円)のオファーを送ることを検討しているという。

パリ・サンジェルマンはオーリエに対して新しい契約を提示していると言われているが、それに関してはまだ進展がない。今夏の動きが注目されそうだ。

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