『L'Equipe』は22日、「バルセロナのスカウトは、パリ・サンジェルマンのDFセルジュ・オーリエと接触している」と報じた。
2014年ワールドカップで日本代表と対戦し、右サイドから2ゴールを演出したオーリエ。
その後トゥールーズからパリ・サンジェルマンに移籍し、昨季までは右サイドバックとしてレギュラーでプレーしていた。
しかし今季ベルギー代表DFトマ・ムニエの加入によってサブに降格しており、センターバックの控えとしても使われる状況となっている。
それを受けてオーリエはチームを離れることを決めたと言われており、先日はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍に合意したと伝えられた。
ユナイテッド、PSGのDF獲得が内定か https://t.co/E38jm2sdGl
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月20日
しかし今回報じられたところによれば、バルセロナの国際スカウトチーフであるアリエド・ブライダ氏が10日前からオーリエの代理人と会談を始めており、2000万ユーロ(およそ23.2億円)のオファーを送ることを検討しているという。
パリ・サンジェルマンはオーリエに対して新しい契約を提示していると言われているが、それに関してはまだ進展がない。今夏の動きが注目されそうだ。