『BBC』は「パリ・サンジェルマンのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは、FIFAからの処罰を免れた」と報じた。

このところよく問題を起こす選手として知られるようになってしまったオーリエ。2月には動画配信アプリのペリスコープを使ってローラン・ブラン監督(当時)や同僚を批判したことで出場自粛に追い込まれた。

その後、パリ市街において警官を暴行したことによって逮捕され、後に2ヶ月の懲役という有罪判決を受けている。

そして10月に行われたマリとのワールドカップ予選では、2つの大きな話題を引き起こしていた。

ラミヌ・コネとの衝突によって舌を飲み込んでしまったマリ代表MFムサ・ドゥンビアを、オーリエが素早く処置を行い気道を確保するという素晴らしい行為で助けた。

その一方で、彼はコートジボワールにゴールが決まった際に「首切り」と解釈できるパフォーマンスを行い、FIFAが不適切な行為だとして調査を行っていた。

ただ、調査の結果これについては処分に値しないという結論に達したとのことで、オーリエはこの後も問題なく出場することができる。

もちろん2ヶ月の懲役刑については控訴中であり、こちらの裁判の進行によってはさらなる問題が発生する可能性がある。

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