『Owngoalnigeria』は15日、「元チェルシーのFWエマニュエル・サルキは、ジエゴ・コスタの扱いはまだマシだと語った」と報じた。

先日から大きな話題になっているジエゴ・コスタの告白。チェルシーからの扱いの酷さを訴えるもので、早く退団したいと宣言した。

しかし、2006~2010年にチェルシーのリザーブでプレーしていたハイチ代表FWエマニュエル・サルキは、「ミケルのほうが余程ひどかった」と話したという。

エマニュエル・サルキ

「僕は前から言ってきたよ。アントニオ・コンテがジョン・オビ・ミケルをどう扱ったのか。ナイジェリア代表でリオ五輪に出場するという決断をしてからね。

彼はアントニオ・コンテ監督から許可を得た。唯一の条件付きで。それは『チームに戻ってもすぐには入れないかもしれない』ということだった。

アントニオ・コンテはナイジェリア代表に行くことを許可した男だ。しかしミケルが戻ってきた時、彼は『君はもう必要ない』と言ったんだ。

ゲルノト・ロール(ナイジェリア代表監督)が、『ミケルはU-23でのプレーでコンディションを上げている』と助言しても、コンテは受け入れなかった。

10年半もチェルシーに所属していた男に対し、ファンとのお別れの時間すら与えなかった。ミケルにとってどれだけの痛みだっただろうか?

コスタの状況は、正直に言ってまだ軽いものだ。ミケルは最悪のことを経験した。ただ、彼はそのようなことを話す人ではないし、問題にもほとんど反応しないタイプだからね」

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