『The SUN』は12日、「チェルシーはジエゴ・コスタを今夏放出できなくなることを懸念している」と報じた。
昨季終了後、アントニオ・コンテ監督はスペイン代表FWジエゴ・コスタに戦力外通告を行い、チームから外している。
練習にも合流していないジエゴ・コスタは現在故郷のブラジルで休暇を過ごしている状態だ。
チェルシーは彼を買ってくれるクラブを探している状態であるが、この夏の間にいろいろと問題が出てきているようだ。
ピッチから長く離れたジエゴ・コスタは試合感を失っており、かなり「増量」しているという。
そのためチェルシーは彼がコンディションを失っている状況にあると考えており、このままでは交渉しているクラブが離れてしまうのではないかと懸念しているらしい。
アントニオ・コンテ監督との関係はもはや修復不可能になっているジエゴ・コスタ。
しかしチェルシーの最前線はアルバロ・モラタとミシ・バチュアイだけしかいない状況で、決して選手層は厚くない。
もし関係が修復できるとすれば、後半戦の切り札として使える可能性もありそうだが…。
なお、『Express』は「ジエゴ・コスタとチェルシーの間には法的な闘争がある」として、それが両者の問題を長引かせていると伝えている。