『Calciomercato』は15日、「イタリア・セリエAのローマは、今夏の獲得候補の筆頭にムニール・アル・ハッダーディをリストアップしている」と報じた。
今夏のマーケットでムハンマド・サラーをリヴァプールに放出したローマ。多くの選手は獲得してきたが、ウイングの後釜という点ではまだ心もとない。
先日まではレスターのリヤド・マフレズを狙っていたようだが、4000万ユーロ(およそ51.7億円)という価格に二の足を踏み、交渉は停滞している。
そこでローマはバルセロナの若手FWムニール・アル・ハッダーディに目をつけ、購入オプション付きのローンで獲得する意思を示しているとのこと。
また、他の候補についても報じられている。
すでにオファーを送ったとされるのがレアル・マドリーのFWルーカス・バスケス。こちらは数千万ユーロのオファーが相手側に断られているとのこと。
長い間関心を維持しているのがサッスオーロのドメニコ・ベラルディで、ディ・フランチェスコ監督とも旧知の仲である。
さらに、インテルが獲得を断念したボルシア・ドルトムントのエムレ・モールも、ローマの興味を惹いているという。
加えてユヴェントスのフアン・クアドラード、スパルタク・モスクワのクインシー・プロメスらが候補になっているようだ。