『The SUN』は22日、「PSGは、モナコのフランス代表FWキリアン・エンバッペ・ロタンを獲得するため信じられないようなローン契約を結ぶ」と報じた。
今夏のマーケットで既にネイマールを2億2200万ユーロ(およそ282.8億円)で獲得し、世界最高額の移籍金を支払ったPSG。
既にファイナンシャル・フェアプレー制度の違反になる可能性が示唆されているが、さらに今回大きな噂が浮上している。
ターゲットはモナコで大ブレイク中のエンバッペ。既に彼はPSGから提示された年俸1800万ユーロ(およそ22.9億円)に合意しているという。
取引の形はシーズンローンで、その中にはブラジル代表FWルーカス・モウラの譲渡が含まれているとのこと。
そして、シーズン終了後には1億2800万ポンド(およそ177.4億円)を支払うことで完全移籍に切り替える形になるという。
また、PSGはさらに同じモナコのブラジル代表DFファビーニョの獲得も狙っているとのことで、二人を合わせて2億ポンド(およそ277.2億円)を注ぎ込む可能性があるようだ。
ファイナンシャル・フェアプレー制度を実施しているUEFAからすれば、既にPSGは監視の対象になっているはず。
処罰が決められるまでの1年間でどれだけの収入を保証できるか、PSGは経営的にかなり「勝負の年」となるだろう。