『FourFourTwo』は25日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、ジャック・ウィルシャーの放出を認めた」と報じた。
この数年継続的な怪我に苦しんできたウィルシャーは、昨季はボーンマスにローン移籍して復活を見せた。
しかしながら4月に腓骨を骨折したこともあって完全移籍には至らず、先日はアーセナルのU-23で試合に出場し、退場処分も受けている。
実績を持ちながらも苦しい時期を過ごしている彼について、アーセン・ヴェンゲル監督は以下のように話し、出場機会を保証することは出来ないと語ったという。
アーセン・ヴェンゲル
「私は、ジャックについてはオープンだ。
我々は正直に対話しているよ。彼に対して最高のものが何かということを。
彼のキャリアは、プレーする機会が必要なステージに達している。そして、私は今それを保証することが出来ないんだ。
もし、彼が最高のフォームを取り戻し、ここに残りたいというのであれば、我々はそれを受け入れるよ。遅くてもシーズン後半にはね。それは排除することではない」