今夏、ネイマールとキリアン・エンバッペを相次いで獲得したパリ・サンジェルマン。巨額の移籍金がファイナンシャル・フェアプレー制度に反する可能性を指摘されているが、真相はともかく、チャンピオンズリーグを戦う上では大きな戦力を手にしたといえる。

1994-95シーズンのベスト4がCLにおける過去最高の成績であり、近年はベスト8の壁を越えられないシーズンが続くが、今季の陣容には大いに期待を持てそうだ。

チャンピオンズリーグ開幕も迫ってきた1日、クラブは新たにサードキットを発表。ブラックのユニフォームは2015-16シーズン以来となる。

Paris Saint-Germain 2017-18 Nike Third

新しいサードキットは、幾何学模様がシャツ全体にプリントされている。これはパリを象徴する建造物の「エッフェル塔」にインスパイアされたものだという。

エンブレム、スポンサーロゴ、肩のラインなどにはシルバー系で彩っている。

背面のシャツ下部には、生地と同系色で“PARIS”をプリント。背番号に入っている格子状の模様は、エッフェル塔の骨組みを思わせる。

パンツとソックスもシャツと同じ色なので、威圧感たっぷりの全身ブラックに。ソックスの前面にはスウッシュ(メーカーマーク)と“PARIS”のグラフィック入り。

ネイマールがホームスタジアム「パルク・デ・プランス」と、遠方にエッフェル塔を臨むシチュエーションのイメージショットを公開。

この新しいサードキットは、9月12日よりNike取扱店で販売開始の予定。そして12日はチャンピオンズリーグの初戦(セルティックとのアウェイゲーム)が行われるが、この試合が公式戦でのお披露目となるのだろうか。

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