先日、サウサンプトンが中国系のグループに買収されたことが明らかになった。

報道によってすこし条件が違っているが、かなり大きな額の投資が行われると考えられている。

新しいオーナーになるのは中国のガオ・チーシェン氏と、その娘のガオ・ネリー氏。

中国の大企業ランダー・ホールディングスの会長であり、2015年のForbesでは総資産額は14億ドル(およそ1528.4億円)であると伝えられている大富豪だ。

しかし彼はそれほど人の前に出てくるタイプではなく、これまでもあまり存在感を見せてこなかった。インタビューすら少ない人物である。

だが…。

オーストラリア戦後、なんと吉田麻也に直接会いに来たという!

あまり人前に出ない人物が、わざわざサウサンプトンに所属する選手の代表戦を見に来るとは…。

中国のオーナーというのは常に欧州からは疑問符が付けられるものだが、ガオ・チーシェンの「情熱」は本物なのかもしれない。

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