5日(火)に行われた試合をもって、2018年ワールドカップに向けたアジア3次予選が終了に。
混戦のグループBでは日本とサウジアラビアが本戦出場を決め、オーストラリアが3位となった。
FT: AUS 🇦🇺 2-1 THA🇹🇭
Three points for Australia but their hopes to qualify for the @FIFAWorldCup lies on the Saudi Arabia and Japan result! pic.twitter.com/1rf2OHzCDX
— The-AFC.com (@theafcdotcom) 2017年9月5日
最終節のタイ戦で苦しみながら勝利したものの、直後に行われた試合でサウジアラビアが勝利したことから、3位となったオーストラリア。
これからオーストラリアはアジア予選の4回戦で、グループAで3位になったシリアと対戦。さらに、この試合に勝利すれば北中米・カリブ海予選の4位チームとの大陸間プレーオフに挑む。
ワールドカップ出場の夢は潰えていないものの、これから二段階の予選を控えているそんなオーストラリアだが、その移動距離がちょっと想像以上に大変であった…。
こりゃ遠い!
シリアは国内情勢の影響から今予選をマレーシアのマラッカで行っているため、おそらくは4次予選でも同都市で試合を開催になるはず。
また、大陸間プレーオフの相手を現時点での4位アメリカと、試合開催都市をオハイオ州のコロンバスと想定したが、それでもこれだけの移動を強いられることになる(アメリカは今予選、コロンバスで試合を行っている)。
日本としてはオーストラリア戦に勝利したことが結局はワールドカップ行きを決めたわけだが、仮にこの試合に敗れていればオーストラリアと全く逆の立場になっていたわけだ。それだけに、2-0の勝利はやはり大きかったと言えそうだ。
なお、シリアとのアジア4次予選は10月に、北中米・カリブ海地域4位との大陸間プレーオフは11月に開催予定。ともにホーム&アウェイ方式で行われる。