代表ウィークが終わり、各国でリーグ戦が再開された。

マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は、リーグアン第5節のレンヌ戦に先発出場。だが、前半38分で途中交代となり、ベンチに下げられた。

ヴェロドロームでの一戦でマルセイユは、前半10分までに2失点。そこで、酒井に代わり、もとはアタッカーであるブナ・サールが投入された。

ただ、『France Football』では「驚き、この日本人は最も苦しんでいるわけなかったのに」と伝えていた。

さらに、この交代は相手選手にとっても、理解に苦しむものだったようだ。

『Canal +』のインタビュアーが試合中にもかかわらず、レンヌベンチを直撃。ベンチに座っていたDFロマン・ダンゼは、「この交代は理解できない」と、敵将ルディ・ガルシアの采配に首をかしげていた。

ロマン・ダンゼ(レンヌDF)

「率直に言えば、僕ならもう一人ストライカーを入れるために、中盤の選手を下げるだろうね。

サカイについて?理解できないな。

カードも貰っていなかったし、必ずしも危ういというわけでもなかった!」

マルセイユは相手のPK失敗がありながらも、結局1-3で敗戦。1-6で大敗したモナコ戦に続き、2連敗となった。それまでは、リーグ戦14試合無敗だったのだが…。

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