今シーズン限りでの退任が発表されたガンバ大阪の長谷川健太監督。
J1での逆転優勝は少し難しいミッションになってしまったものの、カップ戦での2冠の可能性を残しているため驚きの人事となったが、山内隆司代表取締役社長はその理由について「新たなステージに向けてステップを踏み出す時」と話している。
そんな長谷川監督は、今季のJ1でライバルチームであるセレッソ大阪相手に1勝1分と勝ち越し。なかでも初めて市立吹田サッカースタジアムで開催された第19節のゲームでは、新加入のFWファン・ウィジョの得点もあり、3-1と勝利している。
この試合の前、長谷川監督はサッカー解説でキャスターを務める永島昭浩氏と食事に行ったそう。
大阪ダービーに向けた前夜祭イベントで、永島氏がその時のエピソードを明かしてくれた(01:00から)。
永島 昭浩
「年に一度くらい、長谷川健太監督と食事したりするんですね。
今年はいつがいいかなと思って、先週食事したんですよ。
お肉が好きだということでステーキを食べながら、その後ちょっと飲みに行ったりしたんですけど。
全くこのダービー、心配してない。僕はしてない。
だって健太がカラオケで『どんぐりころころ』を歌いだしたから。
もういきなり自分でデンモクを打ち出して、『こいつカラオケ好きなんかな?』とか思いながらパッと見たら、『どんぐりころころ~♪』って。
こいつ絶対勝つわと思って」
大阪ダービー前にもかかわらず、長谷川監督がカラオケで歌ったのは童謡の「どんぐりころころ」!
まさかすぎる選曲であり、長谷川監督がのりのりでこの曲を歌っている姿を想像するとなんだか笑えてしまう…。
ちなみに、長谷川監督と永島氏はともに同世代のFW(学年は永島氏が一つ上)で、清水エスパルスで一緒にプレーした経験を持つ。