アメリカ・メジャーリーグサッカーに越境参加しているモントリオール・インパクトは、元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノが練習参加していることを発表した。
かつてパルマで中田英寿とも共にプレーしたことで知られるジラルディーノ。中国の広州恒大に移籍してからはパレルモ、エンポリ、ペスカーラと渡り歩いてきたが、現在はフリーエージェントになっている。
先日は来月開幕するインディアン・スーパーリーグに加入するのではないかとも言われたが、どうやら彼はアメリカに新天地を求めているようだ。
L'attaquant @gilagilardino rencontre les médias de Montréal pour la 1re fois
Alberto Gilardino meets media after 1st #IMFC training session pic.twitter.com/NQsRdk0TEu
— Impact de Montréal (@impactmontreal) 2017年9月12日
35歳になった彼はモントリオール・インパクトでの練習参加について以下のように話し、とにかくアメリカでキャリアを終えたいと語ったという。
アルベルト・ジラルディーノ
「ジョーイ・サプト会長と会うことが出来たのは十分に幸運だった。感謝したいね。
僕はここで練習するチャンスを得た。そして、何かがやってくることを願っているよ。様子を見よう。
3年前にここへ来るチャンスはあったが、中国からイタリアに帰ったばかりだったし、家族のために断ることを決めた。
僕は35歳だが、まだいい調子を保っているよ。まだ試合での体力は不足しているかもしれないけどね。目標は、多くのゴールを決めることだよ。
モントリオール・インパクトに加入したいし、MLSでキャリアを終えたい。どんな契約でもいいよ。今季の残りの試合だけで、来年のオプションがなくてもいい」