7月11日、中国超級リーグの広州恒大に移籍することが決定した元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ。
彼は『Gazzetta dello Sport』のインタビューに答え、ジェノアを離れたくはなかったこと、しかしガスペリーニ監督が強硬に売ろうとしていたことを明かした。
アルベルト・ジラルディーノ
「ジェノアを離れるのはとても気が重いよ。なぜなら、ガスペリーニ監督が僕の売却を要求したからだ。それはクレイジーだったよ。
ストライカーは30歳を超えるともう年寄りであるように考えられている。しかし、イタリアの指導者は心を開く必要がある。ステレオタイプな考え方に依存してはいけないよ。
ミロスラフ・クローゼは36歳だ。そして明日ワールドカップの決勝でプレーするんだ。僕は自分に言い聞かせている。同じようにまだゴールが決められるとね。2年半が過ぎたら、僕はセリエA200点目(現在は通算174点)を決めるため、必ずイタリアに戻ってくる。
(ワールドカップ落選のショックは克服した?)
いいや。僕はブラジルに行くためにトロントFCからのオファーを断ったんだ。プランデッリはパルマ時代の恩師で、僕の人生を変えた人だ。彼に対する感情に変化はないよ。しかし、自分の失望は大きかった。当然来るものだと思っていたから。
(中国では?)
私はディアマンティと同じ超高層ビルに住むことになる。そして、最初からドライバーと通訳が常に付く。長女のジネヴラは英語と中国語を学ぶため、アメリカンスクールに行く。次女のジェンマは託児所へ。三女のジュリアはまだ家だね。妻はこの移籍には完全に反対していたが、僕は彼女を説得した」