『FourFourTwo』は13日、「ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督は、バイエルンを率いたいと言ったというインタビューを否定した」と報じた。
先日バイエルンを2-0で破ったホッフェンハイム。その監督を務める30歳のナーゲルスマン氏は、『Eurosport』のインタビューで以下のように話した。
「バイエルンは私の夢の中で大きな役割を果たしている。何年もミュンヘンに住んできた。ランツベルク・アム・レヒ(バイエルン州の街)出身だ。
妻も子供も間もなくミュンヘンに移る。家を建てているんだ。我々の故郷だ」
バイエルンが敗れたこともあってこの話は一気に広まり、来季はナーゲルスマンが引き抜かれるのではないかとも噂された。
しかしナーゲルスマンは以下のように話し、その噂を否定した。
ユリアン・ナーゲルスマン
「このトピックは、私が求めるものよりも大きなインパクトがあったね。
残念ながら、インタビューは大きな波になってしまった。そして、私は同業者のカルロ・アンチェロッティに対して大きなリスペクトを抱いているよ。
彼は自身の棚に多くのトロフィーを飾っている。それは私が持っているパンツの枚数より多いよ。
私はカルロにメッセージを送ったよ。自分が言ったことの意味はどんなものだったのか。これで問題は解決されるよ」
「インタビューは何らかの参考になるものじゃなかったよ。あれはただのビジョンであり、人生のプランだ。
私は常に『自分の夢はワールドクラスのクラブを率いることだ』と明かしてきた。
あれは心を開いて答えたもので、正直な返答だ。私はこのスタイルを極めたい。何かに立候補するようなことではないんだ」