かつて梶山陽平が所属したことでも知られているパナシナイコス。ギリシャリーグで20度の優勝を誇る名門だ。
だが、『SDNA』によれば、アマチュアリーグ降格の危機に瀕する可能性があるという。その理由は財政的な問題。
現在5000万ユーロ(66.2億円)の深刻な負債を抱えており、オーナーは2017-18シーズン終わりにクラブを去ることを表明しているそう。また、パナシナイコスのバスケットボール部門(国内最多優勝を誇る)のオーナーとの協議も成功するようには見えないとされている。
その結果、フットボール部門はアマチュアディビジョンに降格する危機が迫っているとのこと。
ギリシャでは同じく名門の一角であるAEKアテネも深刻な財政難のためにアマチュアに降格したことがある。