今季フランスリーグで2年目を迎えている酒井宏樹。名門マルセイユの右サイドバックとしてレギュラーに定着し、欠かせない戦力の一人となっている。

彼が今回『France Football』の印刷版でインタビューに応えたとのことで、各メディアでその引用が報じられている。

『Blasting news』によれば、酒井宏樹は来月21日に迫っているフランスダービー(PSGとの対戦)について、以下のように話したという。

酒井宏樹

(10月21日のダービーについて。ポジションを考えるとネイマールと対戦することになるね?)

「もしネイマールを止められたら、バロンドールにノミネートされるかな?」

また『Le Phoceen』によれば、マルセイユで受けるプレッシャーを求めてヨーロッパにやってきたと話したという。

酒井宏樹

「フィジカル的にもメンタル的にも厳しい。ファンからのプレッシャーは、まるで毎試合生きるか死ぬかでのプレーを強いるかのようだ。

しかし、僕はこのような中で生きることを夢見ていた。それがヨーロッパに来た理由なんだ」

(フランスでの最初の試合はギャンガンに1-2と敗れたね?)

「あの試合は一番ショックだったよ。フランスの選手たちのクオリティにびっくりした。僕は完全に負けていたよ。しかし、わずか2試合で離れたくはなかったんだ」

(その後君は成長し、マルセイユファンが最も感謝する選手の一人になったね)

「彼らは90分ずっと真剣に見てくれる。本物のサッカーファンだね」

なお、ファンからは「彼は謙虚だから過小評価される」「レンヌ戦で交代させられた時の態度は模範的だった。彼の精神と意思を全員が持っていたらいいのに」などのコメントが寄せられている。

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