『The SUN』は21日、「チェルシーからスウォンジー・シティに期限付き移籍しているFWタミー・アブラハムは、ナイジェリア代表入りを希望している」と報じた。
タミー・アブラハムは1997年生まれの19歳。7歳からチェルシーの下部組織で育成されてきたストライカーで、ユース年代で鮮烈な結果を残してきた。
昨季は2部のブリストル・シティへの期限付き移籍を経験し、10代の選手としては2部最高記録となる23ゴールを決めた。
イングランドの年代別代表でも中心的な存在として活躍してきたが、彼は来年のワールドカップを念頭に置いて、ルーツを持つナイジェリアの代表を選択することに前向きだという。
ナイジェリアサッカー協会のアマジュ・ピニック会長は以前からアブラハムの引き入れを希望していると明かしており、先週会談を行っていた。
彼はその交渉について以下のように話し、家族はナイジェリア代表入りに同意したと語ったという。
アマジュ・ピニック
「先週、タミー・アブラハムとその父親との間で建設的で正直な議論をした。
長いプロセスであったが、彼がイングランドではなくナイジェリアでプレーすることに同意したと正式に伝えることができる。
彼と両親は、国籍変更を有効するために必要な文書を作成し始めている」