ケヴィン・ラザーニャ

ナポリ名物のイタリア料理といえばラザーニャ(ラザニア)だろう。

7部レベルであるアマチュアのロンバルディア州リーグから這い上がってきた苦労人でセリエDを経てカルピで成績を残し、今年ウディネーゼへ買い取られた。

カルピ時代には“KL15”の愛称で知られ、左足とスピードを武器にDFラインを混乱させ強引にでも得点をあげようという心意気を見せた。

この男、何層にも重ねられた料理のように苦労しそれを力に変えてきた。

すでに『the18』というサイトではウディネーゼ移籍が決まった際に食べ物ではない、とネタにされておりこれから有名になるにつれ鉄板ネタになりそうだ。

サムエーレ・ピッツァ

ラザニアがあればピザも食べたくなる。それが人間というものだ。

エンポリ・プリマヴェーラあがりのセンターハーフはエンポリではトップチーム出場はなく、ヴィアレッジョでその才能が開花した。

2014年にはセリエBのアヴェッリーノでもプレーしたが2016-17シーズンはセリエDのレアル・フォルテでプレーしている。現在は所属がないようだ。

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